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コアバリューと理念

コリンズ・ポラス式ビジョンのフレームワークに則り、
律祭のビジョンは策定されています。

しなやかな企業。

これは状態(高い集中力)と性質(意識的アプローチ)を表す会社の在り方。ピアノを弾くときも同様、組織がコーディネートされた状態は持続可能で、豊かな表現を実現する。

―E、Fis、Gis、Ais、His―
“La souplesse avant tout!”

本能をたどる

人間の根源的な欲求や美意識には普遍性がある。時代が違うから表現やアプローチが異なるだけ。過去に囚われたり、流行にこだわったりしない。

愛と利他

愛や利他の心は、生まれ持った感情ではなく、習得すべき技術として捉える。この習練には規律・集中・忍耐・最高の関心が必要となる。生活のあらゆる場面でこれらを積み重ねることで、与えることが豊かさとなる関係を築いていく。

一人一宇宙

各人にビッグバンが起こっている。自分の周りに展開するさまざまな現象は、すべて根本的心、すなわち阿頼耶識から生じたもの、変化したものである。認識はすべて相対的でバイアスがかかっている。この前提に立って物事を見つめること。

テンポ・ルバート

組織がうまく機能するには、その組織を構成する人材がいろいろなレベルで足並みを揃えなくてはならない。組織においてリズムの変化の総和が、リズムの変化がないとされる場合の総和に等しくなるようにすること。

そのためには、一緒に演奏している人の演奏をよく聞き、彼らが何をしようとしているのかわかっていなければならない。オープンに前向きであれ。

言説に基づく

発話として話したり書いたりする主体に関係し、またそれゆえに、少なくとも潜在的には読み手や聞き手にも関わってくるものとして把握された言語であると理解する。
どんな文でもその意味は、決して永遠不変に固定されることはない。

語は、対象を指示するだけでなく、対象に対する態度も示唆する。

「冷蔵庫にあった私のプリン、勝手に食べた?」というフレーズ一つをとってみても、その言い方は、私や、あなた自身、私たちがいまいる状況について、あなたがどう考えているかを指示することができる。

適切なカルチャーを得る

自分に合うカルチャーの中で仕事をすべきだ。働く環境はもちろん、組織のカルチャーは個々人の人為的でも作為的でもないしなやかさを引き出す。

表裏一体の要素として作用するのが規律。外から押しつけられたかのように習練を積むのではなく、規律が自分の意志の表現となり、楽しいと感じられ、ある特定の行動に少しずつ慣れていき、ついにはそれをやめると物足りなく感じられるようになることだと考える。