律祭のホメオスタシス八か条
背伸びしない
超現実主義者であれ。ありとあらゆる誘惑を自分の意志で断ち続けなければいけない。ただただ澄んだ心で、素直になれるか。加工しないでさらけ出せるか。
シンプルに考える
物事を複雑に考えすぎないこと。原理原則に立ち返り、それを貫いてこそ意味を成す。
常識を疑う
純粋な目で世界を見る。既成概念に囚われない。
一字一句集中する
言葉に限った話ではなく、目の前の一つひとつに集中すること。音楽を聴くときも、本を読むときも、いま食べたばかりのパンの味について誰かと話すときも。そのためには、ほんとうの会話ではない会話をできるだけ避けることが大切だ。
ゆっくり考え、すばやく動く
ひとりでいられる能力を身につけること。呼吸を感じ、そこからさらに「私」を感じとれるようにすること。ゆっくり考え、すばやく行動に移す。アウトプットまでをセットと考える。
良い言葉にたくさん触れる
思考のほとんどは言葉で形成される。また、良い言葉にたくさん触れて、使いたくない言葉をたくさん持つこと。
違和感と向き合う
違和感は対象の態度や言動だけでなく、自分の解釈によるものであることも多い。違和感に気づくにはエネルギーと集中が必要だが、とても大事なサインであることがほとんど。違和感に敏感であれ。
能動性をもつ
能動とはたんに「何かをする」ことではなく、内的能動、つまり自分の力を生産的に用いることである。思考においても感情においても能動的であれ。