いまの代理店、もう限界かもしれない──そう感じた瞬間に読む記事。
はじめまして。中澤と申します。律祭合同会社という会社で代表をしています。
時代も時代なのでこんな前置きが必要になってしまいましたが、この文章は一字一句私が考えポチポチと入力していったものです。AIが介在していたり、校正・編集が行われたものではありません。
いま律祭では広告とジュエリーとIPの3つの事業部があります。後ろ2つは自分たちのビジネスですね。あとはパン屋さんの開業準備を進めています。いろいろやっています、と言わざるを得ない状況ですね。
私自身、今年で運用型広告歴が16年目となり、こう数字にしてみると古参プレイヤーと言ってもいい年数になってきたなと感じます。
広告事業部では、起業したときにたまたま繋がった会社さまとだけ取引をしており、そろそろ五期目を迎えようとしているタイミングですがその紹介をお受けするだけでここまできました。恐ろしい現実ですよね。
その傍ら、創業期からやっているファッションジュエリーやIP、YouTubeなどの自社ビジネスを進めてきて、時間はかかりましたがだいぶ形になってきたタイミングもあって、広告を介してもっと新しいお客さんと繋がりたい、もっと世の中のビジネスに関わりたい。そう思ったんです。
でも、こうも思いました。「全世界に実績を開示したくない」と。我々は自社のポートフォリオを育てるために顧客と取引しているわけではありません。
当然、いま取引のあるお客さんには開示していますし、自社事業でうまくいったこと・いかなかったことすべて共有してきています。このプロセスや結果などは財産です。その財産をなぜ見知らぬ人に開示しなければならないのか、そして、一部数字を開示したところで誰のためになるのか。本質的ではないですよね。
いまの顧客とは関係が続いていますし、いまも数字を伸ばすべく四苦八苦する日々を送っています。
ここでマーケティングという概念について議論したいです(もちろん一人ですが)。
私はマーケティングという、あまりにも広義すぎる言葉の使い方にいつも悩んでいました。
「シリコンバレーの企業でエンジニア→ベンチャーITで事業立ち上げCOO→独立」このような実績・プロフィールに当然惹かれますよね?喉から手が出るほどほしい人材かもしれません。これはマーケティングの一貫と言います。
しかし、15年Xで同じアカウントで華々しいポストもせず、淡々とやるべき開発や検証を行っていて、それを月間PVが500程度の個人ブログを運営しているエンジニアを見つけたときにどう思いますか?私は「この人は宝だ」と思います。
事例紹介で「〇〇の売上が昨対比○○%!」のような数字に皆、心躍らされるわけじゃないですか。自社のビジネスと似た業種に携わっている、あるいは得意な代理店で事例を探して、そこに依頼すると思うんです。
数字だって「3倍の売上」といっても利益は落ちているかもしれませんし、100万円が300万円になっただけかもしれないですし(もちろんそれも凄いことです)、数字のトリックも入っています。
それにその記事ってたいてい更新されないじゃないですか。半年後には業績が落ち込んでいるかもしれないですし、業績が何倍にもなっているかもしれません。それなのにワンシーンを切り取って公開することに意味はあるのか(マーケティング的な観点で意味はあるのでしょうけど)。それに広告代理店としての介在価値が反映されている数字とは限らないです。
どんな業種でも私は力になれると思っていますが、時間はかかってしまいます。そりゃ農業よりファッション業界やこれまで支援させていただいた業種のほうが即戦力にはなれるでしょうから。
でもね、マーケティングってそういうことだと思うんです。シンプルだと思うんです。
もちろんテクニカル的な手法もたくさんありますが、「私たちの農業の事業を興してほしい」そういう依頼があったときにも力になれる状態をマーケティング力があるってことだと思うんです。
この記事だってそうです。目先の集客意図がなく書かれたものです。
今日、私は6時に起きたんですけど、7時から上野の北欧に籠ること3時間。まどろみのなかスマホでぽちぽちと、ノンストップでこの文章を書いています。それぐらいがちょうどいい文章になると思ったんです。それぐらい本質的で且つ、リラックスした読み物にすべきと思ったんです。だって、「渾身の一本書いてくるわ」って社員に宣言してこれを書き上げていたら、興醒めじゃないですか?笑
……話を戻します。我々がお客さんと伸ばしてきた数字などのデータは財産です。その財産を公開することに躊躇していると言うお話しでした。
律祭は事例や実績を記事にして、開示するのではなく、巡り巡ってお客さんのもとに届いたときに価値を感じてもらうという形が最善だなと思いました。
- 律祭って会社に広告お願いするのめっちゃいいよ
- (最近よく回ってくる広告、律祭ってとこが代理店らしいな…)
- ROZILICAっていうファッションジュエリーブランドがうまくいってるらしい、律祭って会社がやっているらしい
- いま流行ってるキャラクターの運営元、律祭って会社なんだって
- あのパン屋、律祭って会社が運営しているらしいよ
事例ではありませんが、このような形で実績として”結果的に届く”という状態を律祭では目指していくことにしました。
一つ言えることとして、私たちは目の前の数字から逃げません。
範馬刃牙が残した名言に「盤面この一手」という言葉があります。
どんなにリソースが足りていない状況でも、数字上芳しくない状況でも、言い訳に逃げず、最善の一手に努めます。
箸休め的に私の会社の話をしましょうか。
「昨日言ってたことと違う」と言われることもあります。でもこれは私のなかでは法改正に過ぎないんです。軸がブレることはありません。
事業が変わっても、ミッションやビジョンが変わることはありません。
律祭のことをもう少し知りたいと思ってくださった方は、ぜひミッションやビジョンを覗いていってください。全身全霊で作りましたし、ここに律祭のすべてが詰まっているといっても過言ではありません。
(読み手の解像度上げるためにもう少し自社のことをここで書いて締めたい)
追伸
では最後に、この原稿がどこにどのような形で書かれたかをご覧になっていってください。伏線を回収して終わりたいと思います。

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